設立背景と目的
多摩メディカルキャンパスに位置する3つの遺伝診療部門が連携を強化し、各施設の特性を最大限に活かすことで、良質で安心できるがんゲノム医療および難病ゲノム医療を提供します。この連携は、患者一人ひとりに合わせた医療を効率的かつ有機的に実現することを目指しています。
さらに、私たちは都立病院機構全体で展開されるゲノム医療の中核的な役割を担い、診療だけでなく教育と研究活動にも力を入れています。メディカルゲノムセンターとして、ゲノム医療の進展を支えながら、新たな診療モデルの構築と人材育成を推進し、未来の医療に貢献していきます。
我々の使命は、個々の患者のニーズに応じた精密な医療を実現し、ゲノム研究を通じて医療技術の発展に貢献することです。
センター長挨拶
このたび、多摩メディカルキャンパスにおいて、がんゲノム医療および難病ゲノム医療を提供する中核的な役割を担う「メディカルゲノムセンター」を設立しました。当センターは、キャンパス内にある3つの遺伝診療部門の連携を強化し、各施設の特性を活かすことで、患者の皆さまにとってより安心かつ良質な医療を提供することを目指しています。
ゲノム医療は、個々の患者の遺伝情報に基づいた精密な診断と治療を可能にする、いわば次世代の医療です。私たちは、これを実現するために診療にとどまらず、教育と研究活動にも力を入れています。都立病院機構全体で展開されるゲノム医療の要として、専門知識と技術を駆使し、より多くの患者さまへ最適な医療を届けられる体制を整えています。
また、当センターは、患者さまやご家族の安心を第一に考え、わかりやすい説明ときめ細やかな対応を心がけています。これからも地域医療の発展に貢献し、ゲノム医療の新たな可能性を切り拓いてまいります。今後ともご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
スタッフ紹介







